7月 092013
 

7月8日二子玉川町会と二子玉川100年懇話会主催でまちづくり研究会が開催されました。始めに二子玉川のまちづくり基本方針が紹介され、その後「まち育ての助っ人」で全国を駆け巡っている延藤安広氏のお話を聞きました。先生は大阪出身で建築工学を学ばれ、幾つもの大学で教鞭を取られた後、現在は衰退した名古屋の長者町でNPOとして「街育て」をなさっています。

講演は二つのスライドを自由に操り、大阪弁での講演。大変ユニークで現代版紙芝居風でした。特にイタリーのボローニャで住民が運営しているGIOROCIO COSTAと言うコミニテイセンターが紹介され、目的は高齢者の居場所づくりだったが、高齢者と言う言葉に抵抗がある人が多くコミニテイセンターに名称を変更。万国共通の思いで可笑しくなりました。先生のお話では、イタリーは年金が充分に貰える為に、住民が安心して運営等自ら行う事が出来ると羨ましいお話でした。日本の管理型ではなく、気の向くままにこの場所にふらりと来て何もしないで過ごしても良し、と如何にもヨーロッパ的で羨ましくなりました。時にはダンスパーテイや音楽会、会食会など開かれ、あらゆる年代の家族中が集います。これからの社会はあらゆる年代の緩やかな心の回遊性が必要と仰っていました。

又自分の住んでいた街の記憶を呼び起こし、何時までもプライドの感じられる街、子供達が想い出として戻って来る様な街が理想的な街であると言う事で、例として京都で住民が作ったコーポラテイブハウスの例を話されました。沢山の緑と広場又住民による運営管理の出来た、関東大震災後に東京で出来た同潤会アパートの考え方です。二子玉川でもこんな視点で街づくりをして行く事が大切だと思いました。

ユーコート

 

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