12月 182013
 

二〇〇八年三月に閉校した旧都立玉川高校(世田谷区玉川一)の活用について考える住民グループの勉強会が一日、玉川町会会館(玉川二)で開かれた。NPO法人「玉川にエコタウンをつくる会」の主催。

千代田区立中学校の旧校舎を改修した文化施設「アーツ千代田3331」(外神田六)のディレクター宍戸遊美(ししどゆうび)さんが、活動内容を紹介。「マンションなどに建て替える話もあったが、地域住民が『校舎を残して』と署名活動をしたのが実った」と話した。

横浜市の設計事務所代表加茂紀和子さんは、非常勤講師を務める東工大大学院で建築を学ぶ院生の旧玉川高の跡地利用案を報告。「校庭を貸農園にして食育の場に」「サーカス小屋をつくり、校舎で衣装を作り、演技を教える」などの案を挙げた。

旧玉川高の校舎は、昨年四月から五年の予定で都公文書館として使われている。NPO代表のスチュワート・トシコさんは「幅広い世代が日常的に交流できる場となるよう、機運を盛り上げたい」と話す。 (小形佳奈)

東京新聞

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